シンプルタイマ【ゆっくりスイッチング】

Last modified on 09/03/2014.

stimer simpletimer

シンプルなタイマー付きのLEDランプを作ってみます。シンプルなので電源3V・LED・トランジスタ・抵抗・コンデンサ・スイッチをそれぞれ1個ずつ使います。今回は時定数の実験も兼ねた回路です。

今回の回路は素子数が少なくシンプルに見えますが、なかなか面白い動作をします。トランジスタのベース電流を、コンデンサの充放電でタイマーにしています。このようなタイマーは正確さがそれほど必要でなく、安価に作りたいときに利用されているそうです。回路は決まっているようなもので、電源からスイッチを通してコンデンサの充放電の回路を作り、その出力にトランジスタのベースをつなげ、トランジスタのコレクタにLEDをつなげるだけです。コンデンサが放電している間はLEDが点灯します。トランジスタはよく使われている「2SC1815」を使います。コンデンサと抵抗の値は、自分の設定したい値になるように決めます。ただ、過渡現象は指数関数的に減衰するため、LEDの個体差も含めると、LEDが点灯している時間は正確に決めることが難しいと考えています。そのため、コンデンサと抵抗の値については、今回はいろいろ試してみて決めようと思います。

図のように配線します。図では抵抗が10kΩ、コンデンサが100μFです。この状態で、光ってすぐにじんわり消えていきます。コンデンサの容量を大きくすると長い間点灯しています。


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