LED をにぎやかに

Last modified on 08/19/2014.

【ICには電源が必要だ】

目的
①LEDの並列接続について理解できる。
②ダイオードの順方向と逆方向を理解し、実物との対応ができる。
③回路図を理解しブレッドボードで電子回路を実装できる。
④データシートを理解し、要求通りの電子回路を実装できる。

出力制御IC
今回利用する出力制御ICであるCDT7350は、LEDの点灯制御専用のICである。LEDを全点灯、全点滅、順点灯、順点滅、往復点滅のような発光パターンがすでに準備してある。点滅するために必要な発振回路も内蔵している。6チャンネルのLEDを制御するためのCDT7350-2と10チャンネルのLEDを制御できるCDT7350-0がある。

LEDの並列接続
データシートおよび回路例(秋月電子通商のLEDフラッシャーKIT)を参照すると、LEDが出力制御ICの端子に接続されていることが分かる。また、それぞれのLEDに電流制限抵抗が接続されていることが分かる。このようにLEDを並列に接続する場合、電流制限抵抗は一つのLEDに一つの抵抗を準備する。これは、同じ規格のLEDであっても、その特性にばらつきがあるため、抵抗で電流を分流しておく方がLEDの明るさにばらつきが少なくなるためである。

ダイオード
データシートを見ると、電源からダイオードを介してICに入力されていることがかかる。ダイオードは電流を一方向にだけ流す働きを持っている。図記号において、矢印のような記号の根元側をアノード、先端側をカソードという。電流が流れる方向(アノードからカソード)を順方向と呼び、電流を流さない方向(カソードからアノード)を逆方向と呼ぶ。
ダイオードにもLEDと同様に順方向電圧があり、今回使用しているダイオード1N4148は1V程度である。絶対最大定格は、順方向電圧が100V、順方向電流が200mAとなっており、今回の回路に十分利用できることが分かる。

製作
データシートおよび回路例を参考に、自分の希望する電子回路をブレッドボードで実装する。